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ノートに書き出す女性

読書ノートのすすめ!読んだ本を記録していこう

読書は知識や感性を豊かにしてくれる素晴らしい習慣。でも、「読んだはずなのに内容を思い出せない…」そんな経験はありませんか?読書ノートを活用することで、本から得た学びをしっかり自分のものにできます。この記事では、読書ノートの魅力や活用のメリットをご紹介します。

読書から得た学びを記録

本を読んで感動した言葉や気づきは、その瞬間は心に残っていても、時間が経つと意外と忘れてしまうものです。そんな大切な学びを定着させる方法が「読書ノート」です。読書ノートとは、本を読みながら気になったフレーズや考えたことを、自分の言葉で自由に記録していくノートのこと。形式に正解はなく、自分が後で見返して「なるほど」と思える内容であれば十分です。

最初は基本情報から書いてみよう

読書ノートを書くときは、まず本のタイトル・著者・出版社・読了日などの基本情報をページの上部に記載しておくと便利です。数年後にノートを見返したときにも、どの本について書いたのかすぐに思い出せます。また、その日の気分や読んだ理由なども添えておくと、より味わい深い記録になります。

気になる箇所には付箋を

読書中に気になったページには付箋を貼っておくのがおすすめです。あとでノートにまとめる際の目印になりますし、再読するときにも役立ちます。本に直接書き込みたくない人にもぴったり。図書館の本や借りた本を読む場合は、しおりや紙片などを挟むと良いでしょう。

ノートをとるメリット

読書ノートをつけることには、思っている以上に多くのメリットがあります。単なる感想を書き留めるだけでなく、学びや発見を整理し、自分の内面と向き合うツールとしても活躍します。

記憶に残りやすくなる

人は、ただ読むよりも「書く」ことで記憶に定着しやすくなります。気になったフレーズを写すだけでも、思考が深まり、自分の言葉として身につけられるのです。また、何度も見返すことで、知識が蓄積されていくのを実感できるはず。

思考の整理に役立つ

読書ノートに感想を書く過程は、単なる記録以上に「自分の考えを整理する時間」になります。本から得た学びを自分なりに解釈することで、視点が広がったり、新しいアイデアが浮かんだりすることも。忙しい日常の中で、自分と向き合う時間を持つきっかけにもなります。

継続することで読書が習慣化

読書ノートをつけることが楽しくなってくると、自然と「もっと読みたい」「書きたい」という気持ちが湧いてきます。ノートに記録することで達成感が得られ、読書へのモチベーションも高まります。まずは気軽に始めて、自分のペースで続けてみましょう。

自分だけの「学びの宝箱」になる

数か月、数年と読み重ねていくうちに、読書ノートは自分だけの知識の蓄積になっていきます。あのときの感情や思考を辿れるこの記録は、まさに自分だけの「学びの宝箱」。ふと迷ったときや、振り返りたいときに開いてみると、新しい気づきがあるかもしれません。